コンシューマーゲーム大辞典

「RESISTANCE」シリーズはインソムニアックゲームズによって開発されたFPS・TPSゲーム。
シリーズは1950年代の代替歴史を舞台に、エイリアン「キメラ」が地球を侵略するストーリー。
プレイヤーはキメラに抗う人類側の軍隊を操作する。
武器は従来型と未来型の両方が使用可能で、インソムニアックの前作ラチェット＆クランクの研究が反映されている。
CEROレーティングは作品によって異なり、RESISTANCE 2と3はD、他はC。
2006年に発売された『RESISTANCE〜人類没落の日〜』はシリーズ初の作品で、アメリカとイギリスの共同作戦が描かれる。
2008年の『RESISTANCE 2』は、前作から2年後の北米の危機を扱い、主人公はネイサン・ヘイル。
2011年に最終作『RESISTANCE 3』が発売され、ポストアポカリプスの視点から物語が展開。
他に『RESISTANCE 〜報復の刻〜』と『RESISTANCE −アメリカ最後の抵抗−』という作品が存在する。
インソムニアックのCEOは、レジスタンスシリーズの今後の制作を否定。
2014年にシリーズのオンライン機能が全て終了。
キメラはツングースカ大爆発から地球に到達した未確認のエイリアン。
キメラは突然変異を誘発するウイルスを使用して人間を改造。
主人公ネイサン・ヘイルは、キメラウイルスに部分的に感染し再生能力を得ている。
ゲームバランスと武器システムには多様性があり、マルチプレイヤー要素も強調されている。
主要キャラクターやストーリーは小説やコミックで拡張されている。
シリーズは独自のアートスタイルとストーリーテリングで高評価を得た。
キメラとの戦闘において心理的なテーマが取り扱われている。
ヒョードル・マリコフ博士やレイチェル・パーカーなど、登場人物の背景が深く描かれている。
シリーズ全体を通して人間とキメラの複雑な関係が示されている。
今後、シリーズが他の開発者によって再開される可能性が示唆されている。