コンシューマーゲーム大辞典

アーマード・コアシリーズは1997年にフロム・ソフトウェアから発売されたロボット3Dアクションゲーム。
プレイヤーは傭兵「レイヴン」または「リンクス」として人型機動兵器「アーマード・コア」を操作。
作品ごとの舞台は国家崩壊後の巨大企業が統治する未来。
主なゲーム要素はミッションの達成、レイヴン同士の対戦（アリーナやオーダーマッチ）。
機体のカスタマイズが重要で、パーツの組み合わせによって性能を調整可能。
ゲームは基本的にアクションだが、『ACFF』はAI操縦の無人ACを利用した競技大会が舞台。
オンライン対戦と対戦大会が早くから開催され、コミュニティが形成されている。
機体の塗装やデカール作成機能があり、プレイヤーの個性が反映可能。
戦闘はリアリティ重視とスピード感重視の2つのスタイルがあり、APの管理が重要。
ミッションには特殊条件が設けられ、ただの敵討ちだけでなく戦略が求められる。
開発側は操作の複雑さを認識し、初心者向けの機能を導入している。
シリーズには高度なAIが使用され、NPCの動きが進化している。
セーブデータの引き継ぎが可能で、前作の機体やエンブレムを持ち込める。
ニッチなジャンルながら、アニメや漫画とも共通のテーマを持つ作品がある。
フロム・ソフトウェアは『AC』以外のロボットゲームの差別化を図り、新しい要素を取り入れる。
2023年に10年ぶりの新作『アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン』が発表された。
シリーズのテーマは「崩壊した未来」「傭兵」とされ、作品ごとに異なる世界観が設定されている。
非常に多くの声優が起用され、音楽やオープニングムービーも多彩。
人気のパーツや武器がシリーズ通して存在し、関連用語がいくつか定義されている。