コンシューマーゲーム大辞典

ニード・フォー・スピード（NFS）はエレクトロニック・アーツが発表したレースゲームシリーズ。
主に公道でのスポーツカーの改造と違法レースをテーマにしている。
自動車の外観を大幅に変更できる点が特徴。
実在するスポーツカーが多数登場し、ユーザーから支持を得ている。
シリーズは1992年に始まり、長い歴史を持つ。
日本ではPC版は「ニード・フォー・スピード」、コンシューマー版は「オーバードライビン」として販売された。
2012年に実写映画化され、2014年に公開された。
シリーズの世界累計売上は2015年時点で1億5000万本に達した。
2024年現在の最新作は「ニード・フォー・スピード アンバウンド」（2022年発売）。
NFSシリーズはカナダのディスティンクティブ・ソフトウェアによって開発され、EAに買収される。
EAはその後、開発をEAカナダとEAシアトルで続けた。
Blackbox Softwareが過去に系列作品を開発し、EAに買収された。
Ghost Gamesが2013年から2019年までフランチャイズを担当。
2020年からはCriterion Gamesが開発を引き継いでいる。
一部作品には特別版やアーケード版が存在する。
NFSシリーズの公式フォーラムではユーザーの意見が収集されている。
アンダーグラウンド以降、外観の大幅な変更が可能になった。
日本向け特別版の作品もあり、アーケードゲーム化も行われている。
シリーズは多くの続編とスピンオフが存在する。