テンゲン

設立日
1987年
所在地
アメリカ
テンゲン(Tengen Inc.)は1987年にアタリゲームズのコンシューマ部門として設立されたアメリカのゲームメーカー。
社名の由来は囲碁の「天元」で、アタリとは直接関係ない。
1988年、任天堂のNES用ソフトとして『ガントレット』と『R.B.I. Baseball』を発表。
任天堂との確執が生じ、テンゲンはNESソフトの独自販売を開始。
NOAからの訴訟により、対立が1990年代前半まで続くが、最終的には和解。
1994年にタイムワーナーの傘下となり、社名を「タイムワーナー・インタラクティブ」に変更。
1997年、ウィリアムスがタイムワーナー・インタラクティブを買収し、テンゲンの資産がミッドウェイゲームズに引き継がれる。
日本では、ファミコン時代からメガドライブまでの作品の日本語ローカライズ版や移植作品を発表。
メガドライブ版『ガントレット』と『マーブルマッドネス』は特に高い評価を得た。
1994年、株式会社タイムワーナーインタラクティブに改名し、セガサターンとプレイステーションに参入。
日本法人は1997年に解散し、最終作は『心霊呪殺師 太郎丸』。
テンゲンのマニュアルはユーモアがあり、ユーザーから注目を集めた。
日本市場参入当初の作品には独特な翻訳が多かった。
テンゲンはユーモラスな説明書が評判を呼び、他社と差別化された。
移植作品のクオリティは高く評価され、『BEEP!メガドライブ』で特集も組まれた。
テンゲンの説明書には著者のユニークなセンスが表れた。
アタリゲームズの日本語版は直訳的な珍妙さがあったが、テンゲンもそれを踏襲した。
開発元
ソフトの数 *1
13
ソフトの国内総売上数 *2
0
ソフトの世界総売上数 *2
0
販売元
ソフトの数 *1
36
ソフトの国内総売上数 *2
0
ソフトの世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

テンゲンから発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格