コンシューマーゲーム大辞典

テヨン（Teyon）はポーランド、クラクフに拠点を持つコンピュータゲーム開発会社。
2006年、ミカル・タトカが友人たちと共に設立。
社名は取得可能なドメイン名と響きの良さで決定された。
初期はPC向けの小規模ゲームに注力。
2009年にニンテンドーDSiウェア『Robot Rescue』で家庭用市場に進出。
2010年のWiiウェア『Heavy Fire: Special Operations』がヒットし、シリーズ化された。
2011年に日本法人テヨンジャパンを設立。
テヨンジャパンは日本でのゲーム発売を円滑に進めるために設立された。
欧米からのローカライズ依頼も手掛けるように。
当初は評価が低かったが、2017年以降に『タロミア』などの高評価タイトルをリリース。
同年末、テヨンジャパンが『ヒューマン フォール フラット』を発売しロングセラーに。
Digital Bardsは2019年に設立された姉妹ブランド。
インディーとメジャーゲームを問わず多様なタイトルをリリース。
プログラミングやデザインの企画・開発を行うB2Bプロジェクトにも関与。
ローカライズ、デバッグ、マーケティングを担当する発売元としての役割を持つ。