コンシューマーゲーム大辞典

『コール オブ デューティ』シリーズ（CoD）は2003年に初めて発売された、アメリカのミリタリーファーストパーソン・シューティングゲーム。
初作は全世界で450万本の売上を記録し、高評価を得た。
主にInfinity Ward、Treyarch、Sledgehammer Gamesの3社が交代で開発し、毎年新作が発売されている。
シリーズは大きく3つのカテゴリーに分かれる：第二次世界大戦を題材にしたオリジナルシリーズ、現代戦のモダン・ウォーフェアシリーズ、Treyarch社製のブラックオプスシリーズ。
初期はシングルプレイヤーが主流だったが、モダン・ウォーフェア以降はマルチプレイヤーの人気が圧倒的で、FPSとしてのブランド力が向上。
プレイヤーは複数の主人公の視点を通じて物語を体験し、多様な戦場を転戦する。
グラフィックや効果音にこだわりがあり、リアルな戦争体験を提供。
2019年からはクロスプラットフォーム対応が導入され、より多くのプレイヤーが一緒に遊べる環境が整った。
ゾンビモードやバトルロイヤルモードなど、協力プレイや対戦要素が追加されている。
シリーズ全体で販売本数は約4億本に達し、ファーストパーソン・シューティングゲームの中で圧倒的な人気を誇る。
日本においては、処理能力を最大限に引き出す最適化が行われており、プレイヤーに良好な体験を提供。
コード・レッド・ワンなどのスピンオフも登場しており、作品数は多岐にわたる。
各作品の作曲には有名な作曲家が参加しており、戦争映画のような臨場感を演出している。
タイトルの翻訳が複数あり、作品ごとの表記が異なることがある。
社会的影響が大きく、しばしば大作映画や他のメディアとのコラボレーションが行われる。
ゲームネットワークの維持と進化により、長期的な人気を保持している。
定期的に新しい技術や要素を取り入れ、プレイヤーの期待に応えている。
マルチプレイヤー機能は特に評価が高く、競技性のあるモードも存在。
ゲームの歴史とともに、様々な文化的影響を受けてきた。
今後の展開に注目されており、新作の定期的な発表が期待されている。