コンシューマーゲーム大辞典

『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEシリーズ』は2004年に登場したアーケードレースゲーム。
漫画『湾岸ミッドナイト』を原作としている。
SPゲージが廃止され、シンプルな勝利条件に変更された。
プレイヤーはデータを記録したICカードを使用し、ライバルに勝つことでチューニングを行う。
ゲームモードはストーリーモード、乱入対戦モード、タイムアタックモード、10人抜きモード、分身対戦モードがある。
原作とは異なる設定で首都高速道路がレースサーキット扱いとなっている。
走行時間は早朝と深夜から選択可能で、全て晴れの状態。
ストーリーモードにはナムコキャラとのボーナスステージがある。
筐体は一新され、一人専用のインパネシフトと高音質スピーカーを採用。
音楽は古代祐三が手がけ、トランスを基にした楽曲が多い。
ゲーム内のデータ基盤は、バナパスポートカードなどを用いて記録される。
タイムアタックではチェックポイントによる制限時間加算が採用されている。
プレイヤーの運転動向をグラフ化して表示するシステムがある。
各作品間の引き継ぎが可能で、プレイ状況によってチューニングが変わる。
最大馬力はシリーズごとに増加し、『6』では最大840馬力。
ドレスアップシステムがあり、パーツのカスタマイズができる。
各作品のサウンドトラックが発売されている。
プレイヤー間の不正行為への対策が強化されている。
公式サイトでインターネットランキングが実施されてる。
各タイトルは日本国内で人気が高い。