コンシューマーゲーム大辞典

ウイニングイレブンシリーズはコナミが開発したサッカーゲームシリーズで、略称は「ウイイレ」。
1995年に初作『Jリーグ実況ウイニングイレブン』が発売され、緊急でシリーズ化。
シリーズは1億本以上販売されている（2022年時点）。
オフラインに加えて、アイテム課金制のオンラインゲーム「myClub」や「Lite」が存在。
2012年にJリーグと「ワールドサッカー」版が統合され、その後はDLCでJリーグが使用可能に。
2018年からスマートフォン版に限りJリーグクラブが利用可能。
初心者向けの操作や「マスターリーグモード」が人気。
ほぼ年に一度作品がリリースされ、「爽快感」を重視している。
クロスプラットフォームで展開され、機種ごとの独自要素が存在。
2021年にシリーズ名称を「eFootball」に改称予告、基本プレイは無料化。
UE チャンピオンズリーグのeスポーツ大会「PESリーグ」が開催されている。
ライセンス取得に苦労しており、一部リーグやチームが実名で収録できない状況。
プレミアリーグやリーガのライセンスは選手個別に取得。
ユーザーがクラブ名や選手名を編集できる機能があるが、実況の呼称は変化しない。
スマートフォン版では多様なモードやゲームが展開されている。
コナミの他に任天堂ハード向けに実況シリーズも展開した。
最初のバージョンではクラブ名や選手名が架空設定だったが、ライセンス取得により実名化が進んだ。
UEFAライセンスは一時期取得していたが、現在は失効し、名称やデザインが不安定な状況。
限定的にブンデスリーガのライセンスを取得。
eスポーツとしての流れが強まっている。