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ハイドライド3 闇からの訪問者

更新日 2024/11/27
ハイドライド3 闇からの訪問者
発売情報
ファミコン版は1989年発売。PC版の移植で、ナムコが販売。
ゲーム概要
アクションRPG「ハイドライド」シリーズの第3作で完結編。
ストーリー
妖精の国「フェアリーランド」に再び訪れる闇の脅威を打ち払う冒険。
キャラクター作成
戦士、強盗、僧侶、修道士から選択可能。各職業に特性あり。
隠し職業
PC版では「怪物」という隠し職業が存在したが、ファミコン版では未確認。
善悪のパラメータ
善悪の概念があり、善モンスターを攻撃すると「心」パラメータが低下。
時間の概念
昼夜がリアルタイムで進行し、食事や睡眠が必要。
重量制限
アイテムや所持金に重量が設定され、重すぎると移動速度が低下。
装備管理
武器・防具の重さが重要で、初期の重量制限が厳しい。
食事システム
食料を持たないと空腹でHPが減少。準備が必須。
睡眠システム
睡眠を取らないと攻撃力が低下。宿屋やテントが必要。
ジョークアイテム
重いだけで無意味なアイテムが存在し、プレイヤーを混乱させる。
戦闘システム
剣を振る形式のアクションRPG。魔法と組み合わせた戦闘が可能。
魔法システム
魔法は全12種類。職業によって使える魔法が限られる。
町の施設
武器屋、宿屋、聖なる寺院(レベルアップ)、魔道師の館(魔法習得)がある。
ハーベルの塔
最初の試練となる高難易度ダンジョン。エレベーターで最上階を目指す。
両替機の存在
所持金が重い場合に使用。お金の重量を軽減する仕組み。
フィールド探索
善モンスターと悪モンスターを区別しつつ経験値稼ぎ。
主要ボス
三つ首ドラゴンやバラリス、ラスボスのガイザックなどが登場。
ラスボス戦
炎の剣がないと苦戦必至。倒すとフェアリーランドの秘密が明かされる。
エンディング
世界の成り立ちが語られ、妖精が昭和風の絵柄で感謝を述べる。
難易度の高さ
重量や食事制限、善悪の概念などが序盤を特に厳しくしている。
進行のコツ
魔法を優先的に覚え、装備の重量に注意。序盤は慎重に進める。
ファミコン版の違い
PC版を簡略化しつつも忠実に移植。アクション性が高い。
リアルさの追求
食事や睡眠、時間管理など生活感のあるシステム。
リプレイ性
職業や魔法の選択で多様な戦闘スタイルが可能。
制約の魅力
厳しい制約を乗り越える達成感がプレイヤーを引き込む。
シリーズの完成度
当時のアクションRPGの完成型とされ、後のハック&スラッシュ系作品の原点。
対象層
難易度が高く、自由度が制約されているため、大人向けのゲームと評価される。
総評
制限の多さが賛否を分けるが、奥深いゲーム性とリアルなシステムが魅力の一作。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,900
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,680
国内売上数
0
世界売上数
0