コンシューマーゲーム大辞典

デビルメイクライシリーズはカプコンによるアクションゲームのシリーズで、略称は「デビクラ」など。
タイトルの意味は「悪魔も泣きだす」で、神谷英樹が語った背景がある。
初めは「Devil May Care」との提案があったが、同名の映画が存在したため変更された。
主人公ダンテを操作し、悪魔を倒すスタイリッシュなアクションが特徴。
飛び抜けた操作の簡便性とコンボ要素が人気で、全世界で支持を得ている。
シリーズは現在までに第5弾として『デビルメイクライ5』まで展開。
ゲームはすべてミッション制で、スタイリッシュランクやデビルハンターランクが評価される。
難易度選択が可能で、特に『3』からは一撃死の特殊難易度が追加されている。
キャラクター衣装がクリアによって増えるのが恒例。
主要キャラクターに、ダンテ、トリッシュ、バージル、ネロ、Vなどがいる。
シリーズのストーリーは繋がっており、特定の時系列がある。
アニメ化や小説など、メディア展開も行われている。
不完全なオリジナル作品『DmC デビルメイクライ』が賛否を呼んでいる。
シリーズ全体の累計販売本数は2024年3月時点で約3，100万本。
悪魔の力を持つダンテはデビルトリガーという能力を駆使して戦う。
主な敵キャラクターに悪魔ムンドゥスやバージルがいる。
エヴァはダンテとバージルの母であり、スパーダは彼らの父。
ゲーム内アイテムに魔具や悪魔、アミュレットが存在する。
私立探偵のような要素もあり、デビルハンターとしての活動が様々な形で描かれている。
シリーズは次世代機にも対応しており、今後も展開が期待される。