コンシューマーゲーム大辞典

『ギターヒーロー』は、Harmonix Music Systemsが開発した音楽ゲーム。
2005年に北アメリカで発売され、その後オーストラリアでもリリース。
プレイヤーはギター型コントローラーを使用して音楽を演奏する。
ゲームには1960年代から2005年のカバーバージョンを含む30曲が収録。
大ヒットし、商標を使った販売方法で売上が10億ドルを突破。
ゲームのインスパイア元はコナミの「ギターフリークス」。
開発資金を集める際、多くの開発者から却下されながらも175万ドルを獲得。
ハーモニクスは音楽ゲームの制作経験を持ち、低予算での開発を実現。
ゲームプレイには特定の演出要素（ワーミーバーやスターパワー）がある。
難易度調整が柔軟で、曲目や楽譜は何度も調整されている。
サウンドはWaveGroup Soundによって制作され、カバーは多くのプロが関わった。
開発時には楽譜制作に一日がかかり、難易度設定も工夫がなされている。
受賞歴があり、Best Music Gameなど多くのゲーム賞を獲得。
ストーリーモードとマルチプレイヤーモードがあり、評価システムも導入されている。
曲は難易度別に分けられ、プレイヤーの熟練度に合わせた演奏が行える。
ボーナス曲の収録も行われ、プレイヤーに楽曲を購入する機会を提供。
ゲームのリリース時に商品は69.99ドルで販売され、後に個別販売にも移行。
ギターヒーローは多くの続編を生み出し、音楽ゲームのジャンルでの人気を確立。