コンシューマーゲーム大辞典

『スターフォース』は1984年にテーカンがリリースしたアーケードシューティングゲーム。
北米では『Mega Force』として知られる。
プレイヤーは自機「ファイナルスター」を操作し、敵を撃破することが目的。
攻撃は対空・対地で同じショットを使用し、両方を一度に攻撃可能。
開発はテーカン、音楽は増子司が担当。
1985年にSG-1000、ファミコン、MSXに移植。
ハドソンが移植したが、元はテーカンの作品。
ゲーム内には友軍機「パーサー」が登場し、合体することで能力が向上する。
スコアに応じてエクステンドができる。
各エリアはギリシャ文字で区切られ、特定の敵を撃破するとボスが出現。
特定の地上物「ヒドン」が隠されており、撃破すると得点が得られる。
中ボスキャラ「ラリオス」が登場し、特定条件で得点が増加。
地上物と空中物の特徴的なデザインと攻撃パターンが存在する。
隠し要素やボーナス得点が多く、プレイヤーのスキルを求める設計。
クレオパトラの謎はゲーム内最大の秘密で、破壊すると高得点を得られる。
アーケード版以外にも多くのプラットフォームで移植されている。
ゲームのプレイ感覚はテンポよく、爽快感があると評価されている。
競争要素や隠し要素がプレイヤー間でのスコア争いを促進。
1980年代シューティングゲームブームに寄与した作品の一つ。