コンシューマーゲーム大辞典

『バトルファンタジア』はアークシステムワークスが開発した2D対戦型格闘ゲーム。
3Dコンピュータグラフィックスを使用し、2次元ゲーム性を保持している。
ゲーム基板はTaito Type X2を使用、開発リーダーは岩崎恵美子。
ヒロイックファンタジーをテーマにした幻想的な世界観を持つ。
操作はシンプルで、『ストリートファイターIII』のような読み合いを重視。
平均的な基板よりも高価格で、市場に普及せず対戦環境が整わなかった。
2008年にストーリーモードとネットワーク対戦が追加されたコンシューマ版がリリース。
2011年にNESiCAxLive対応のアーケード版が登場した。
2015年にはSteamでWindows版『Battle Fantasia -Revised Edition-』が配信。
操作は1レバー＋5ボタン、特異な「ガチボタン」機能あり。
HPとMPゲージがあり、キャラクターごとに異なるHP設定。
ゲーム内では攻撃によるダメージ数値がエフェクトとして表示。
光るキャラクターの顔色で追撃可能かが示される。
さまざまなガチ技（ガチマッチ、ガチドライブ、ヒートアップ、ディレイ）を駆使して戦う。
舞台は2つの王国（魔法王国と蒸気帝国）が存在する大陸。
全キャラクターには特定のクラスとHPが設定されている。
隠しキャラクター（オディール＆ドクロッド）も存在。
最終ボスは「ジ・エンド オブ デスブリンガー」。
キャラクターの声優は各キャラによって異なる。
RPG的な演出や設定が多く、遊びの幅が広がる。