ゲームギア

炎の闘球児 ドッジ弾平

更新日 2025/03/13
炎の闘球児 ドッジ弾平
ゲーム内容
原作は『月刊コロコロコミック』連載の漫画・アニメで、1990年のドッジボールブームを牽引した作品。
コマンド式のシミュレーションゲームで、キャプテン翼シリーズと同様の形式。
試合はボールを所持したキャラが相手の「キャッチ」と「かいひ」の能力を削り、ヒットを狙う。
「ガッツ」というスタミナ要素があり、低下するとダメージを受けやすくなる。
選手の能力は数値ではなく星の数で表示されるため、細かいパラメータ管理ができない。
ストーリー性はほとんどなく、試合に勝ち進むシンプルな構成。
試合中の必殺技発動時にはカットインが入るが、成功率が低い。
試合会場はどこも同じで、変化が少ない。
ゲームの進行とシステム
5試合に勝利するとエンディングとなる短編ゲーム。
最初の試合と最終戦の相手はどちらも「聖アローズ」チーム。
最終戦後、大河との会話を挟んでエンディングが流れる。
エンディングは「おわり」の文字が表示されて終了。
タイトル画面で特定のコマンドを入力すると、自チームが自動勝利する裏技が存在。
評価と問題点
キャプテン翼のようなシステムながら、ルールが曖昧で運要素が強く、戦略性に欠ける。
勝敗がプレイヤーの操作に依存しにくいため、納得感が薄い。
試合のバリエーションが少なく、単調になりがち。
必殺技を使っても回避されやすく、活用が難しい。
コマンド選択式のため、アクション要素はなし。
プレイ時間が短く、長期間遊べるゲームではない。
ストーリーがほぼ存在しないため、原作ファンには物足りない。
ビジュアルシーンの演出はあるが、ゲーム体験を向上させる要素にはなっていない。
当時のシミュレーション系スポーツゲームとしては評価が低め。
キャラゲーとしての魅力はあるが、ゲームとしての完成度は低め。
レトロゲームとして懐かしさはあるが、現在の基準では物足りない内容。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
3,200
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,760
ハード
ゲームギア
ジャンル
シミュレーション
シリーズ
ドッジ弾平シリーズ
開発元
発売元
セガ
国内売上数
0
世界売上数
0