コンシューマーゲーム大辞典

ゲーム名：『SIREN』、ホラーゲーム、PlayStation 2用。
発売元：ソニー・コンピュータエンタテインメント。
キャッチコピー：「どうあがいても、絶望。」
舞台：2003年の日本の寒村「羽生蛇村」。
特徴的なシステム：「視界ジャック」というテレパシー的な機能。
シナリオ：複数キャラクターが時間や場所を違えて進行し分岐する。
戦闘と探索：戦闘が難易度高く、武器は日常品が中心。
追加要素：続編『SIREN2』、映画『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』、漫画『サイレン 〜ETERNAL SIREN〜』など。
ディレクター：外山圭一郎、シナリオ：佐藤直子。
海外名称：ヨーロッパでは『Forbidden Siren』。
謎解き要素が強く、全アーカイブを集めないと真相が解明できない。
主人公の須田恭也は村での儀式の生贄となる少女、美耶子を救うために奮闘。
映像は全てフル3Dポリゴン。
大音響の「サイレン」は村の異変のトリガー。
赤い水が村の住民を屍人化させる要因。
宇理炎という神器が屍人を消滅させる唯一の方法。
本作には日本の民俗やオカルトが多く取り入れられている。
プレイヤーによる考察や謎解きが重要視されている。
創作の影響を受けたメディアミックス展開が豊富。
ゲーム発売後もファンの間で継続的な関心を集めている。