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モータルコンバット 神拳降臨伝説

更新日 2024/11/11
モータルコンバット 神拳降臨伝説
「モータルコンバット 神拳降臨伝説」は1993年12月17日にアクレイムジャパンから発売されたゲームギア版の格闘ゲーム。
プレイヤーキャラクターは6人選択可能。
オリジナル版をゲームギアに移植したもので、動きはカクカクで当たり判定が大雑把。
必殺技である「フェイタリティ」が特徴で、脊髄を引っこ抜くなどの残虐な演出が含まれている。
当時はレーティング規定がなかったため、暴力的な表現がそのまま移植されていた。
実写取り込みの2Dグラフィックでキャラクターを再現。
難易度は「EASY」「MEDIUM」「HARD」の3段階から選択可能。
操作方法はシンプルで、パンチ、キック、ブロック、ジャンプなどの基本技がある。
低姿勢や回転を利用した特殊な攻撃も含まれている。
ストーリーは500年前の少林寺の破戒僧「尚宗(シャンツン)」が魔神と結託し、世界征服を企てたことに始まる。
魔神の力を得た尚宗が「殺戮の宴」を主催し、敗者の魂を魔神に捧げる儀式を行う。
天空界は尚宗を封じるため、選ばれし武闘家たちに「神拳」を授けて対抗。
武闘家たちは「神拳」を持ち、尚宗の魔宮での戦いに挑む。
主なキャラクターはリュウ・カン、ジョニー・ケージ、雷電、スコーピオン、サブ・ゼロ、ソニア・ブレイド。
ゲームの難点は攻撃がワンパターンになりがちで、駆け引きの要素が少ない。
実写取り込みのデザインはリアルを目指しているが、動きは硬く滑らかさに欠ける。
日本版と海外版では表現規制が異なり、ゲームギア版はオリジナルの残虐表現を維持。
当時の格闘ゲームとしては大味な印象があり、国産タイトルと比べると未熟な面が目立つ。
ストーリーは壮大で、魔界と天空界の戦いを描いている。
ゲーム全体としては、洋ゲー特有の派手さと粗さが特徴的なタイトル。
発売日
北米1993/9/13
欧州1993/9/13
ブラジル未発売
販売価格
4,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
13,800
国内売上数
0
世界売上数
0