ゲームギア

対戦麻雀 好牌2

更新日 2025/11/10
対戦麻雀 好牌2
備考:シリーズ第2作(ゲームギア版としては最終作)
■ ゲーム内容
シンプルな二人打ち麻雀をベースに、キャラクター性と演出が強化された続編。
対戦相手は全13キャラクター。前作よりも表情豊かで、会話や挑発セリフが多数追加。
プレイヤーは7人からキャラクターを選び、フリー対戦/トーナメント/リーグ戦の3モードをプレイ可能。
トーナメントでは3勝後さらに2戦行い、最終ボス「えらいんだいおう」を倒すことでエンディングへ。
クリア後には登場キャラクター全員からのメッセージが流れ、シリーズらしいユーモアで締めくくられる。
シナリオ内で「賭け麻雀をしたら逮捕する」といったメタ的セリフや「好牌3」への言及など、遊び心ある演出も。
■ システム・攻略要素
二人打ち専用の高速テンポ設計。ルールは自由にカスタマイズ可能。
ドボン、槓ドラ、槓ウラ、赤牌、食いタンなどの細かい設定を切り替え可能。
イカサマアイテムを導入し、相手の手牌を覗く・牌交換などトリッキーな戦法も可能。
パスワード機能を採用しており、途中からゲームを再開できる。
NPCごとに思考傾向が異なり、戦略性がアップ。
一部演出ではアニメーションが挿入され、勝敗時に簡易カットインが入る。
■ 音楽・サウンド・声優
ゲームギアとしては高品質なBGMを実装。曲調は明るくテンポ重視。
対局中のサウンドは短いループ構成で、リーチやロンの音が明確。
サンプリング音声を一部採用し、キャラクターの掛け声やセリフが再生される。
声優の正式クレジットはないが、簡易ボイスで個性を表現。
■ 評価
良い点
グラフィックの向上とキャラクター性の強化。
前作より遊びやすく、演出が豊かで飽きにくい。
ルール設定・イカサマの自由度が高く、カジュアルに遊べる。
惜しい点
対戦テンポは良いが、AI挙動に偏りがあり「配牌操作感」がある。
一部キャラのデザインやセリフがややクセが強い。
ボリュームは少なめで、やり込み要素は限定的。
■ 総評
携帯機麻雀としてキャラクター重視型の完成形。前作の実用性に娯楽性を加えた進化版。
手軽さと演出のバランスが取れており、 / 「遊べる会話付き麻雀」 / として当時のユーザーに好評。
シリーズは本作で終止符を打つが、後の「萌え麻雀」路線を先取りした存在ともいえる。
個性豊かな対局演出と軽快なテンポで、ゲームギア屈指の麻雀タイトル。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
3,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,350
ハード
ゲームギア
ジャンル
テーブル
シリーズ
対戦麻雀 好牌シリーズ
開発元
発売元
セガ
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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