ファミリーコンピュータ

ブロックセット

更新日 2024/06/15
ブロックセット
概要
「ファミリーコンピュータ ロボット」は任天堂の周辺機器で、1985年7月に発売された。
開発者は横井軍平で、「光線銃シリーズ」の技術を応用しており、ファミコン本体と連動して動作する。
単体では動作せず、専用ソフト「ブロックセット」か「ジャイロセット」が必要。
ロボットは胸部の垂直移動・水平回転、腕の開閉を行い、ブロックやコマを操作する。
専用ソフトには「ブロックセット」があり、ロボットがブロックを積み上げて配置するゲームが楽しめる。
「ジャイロセット」もあり、ロボットがコマを操作してゲーム内のゲートを制御する内容。
日本国内では「ファミコンロボ」として発売されたが、海外では「R.O.B.」として知られ、NES本体とのセット販売も行われた。
CMには西川のりおが出演し、注目を集めたが、ゲームの単純さや限られた遊び方が限界とされた。
発売当時は斬新なゲーム体験であったが、マリオブームの前に市場から姿を消した。
全世界で132万本の売上を記録し、海外での成功が日本以上であった。
ファミコン史上のマイルストーンとなったが、後続の対応ソフトはほとんど発売されなかった。
技術的に先進的であり、日本国外でも注目を集めたゲーム機器の一つである。
発売日
北米1985/10/1
欧州1986/9/1
ブラジル未発売
販売価格
4,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
730
ハード
ファミリーコンピュータ
ジャンル
シミュレーション
シリーズ
開発元
任天堂
発売元
任天堂
国内売上数
0
世界売上数
0