コンシューマーゲーム大辞典

任天堂が開発・発売するアクションアドベンチャーゲームシリーズ『ゼルダの伝説』。
1986年に初代『ゼルダの伝説』が発売され、以来多くのユーザーに支持されている。
主なゲーム内容は、プレイヤーキャラクター「リンク」が敵から姫「ゼルダ」を救う冒険。
各作品ごとに異なる設定や時代背景があり、ストーリーは独立しているが、共通のテーマや登場キャラクターが存在する。
2023年に実写映画化が発表され、製作は任天堂とArad Productions Inc.が共同で行う。
シリーズは2D（トップビュー視点）から3Dへと進化、特に1998年の『時のオカリナ』で3D表現を取り入れる。
剣やアイテムを使った豊富なアクションが特長で、剣術のバリエーションも増加。
謎解き要素があり、作品ごとに異なるアイテムを用いてダンジョンを攻略する。
高難易度モードや2人以上でのマルチプレイも提供されている。
グラフィックと音楽の多様性が評価されており、特にオーケストラ音源が使用されることが多い。
売上は2023年3月時点で世界累計1億3000万本を超え、作品によって評価が異なる。
近年の作品でも新たなシステムの採用や開発方針の見直しが行われている。