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谷川浩司の将棋指南III

更新日 2025/08/19
谷川浩司の将棋指南III
音声機能あり(人工音声)
キャッチコピー:「光速流」谷川浩司九段の名を冠した将棋ソフト
ゲームモード・特徴
通常対局(1局のみ、AIレベルはL1・L2の2段階)
名人戦(谷川九段と対局、勝ち越すと書状演出あり)
はさみ将棋(駒を挟んで取る変則将棋、子供キャラが相手)
スロット将棋(スロットで出た駒のみ動かせる独自ルール)
棋譜鑑賞(1988年 谷川九段 vs 中原名人の第46期名人戦6局を収録、解説付き)
対人プレイ可能(通常対局・変則将棋で対応)
演出・仕様
タイトル画面は実写風の谷川浩司九段の取り込み画像
対局中に短い人工音声あり(「ふーん」など)
棋譜鑑賞では谷川復位の名局を再現
名人戦は七番勝負形式で4勝すれば免許皆伝エンディング
対局後に書状・新聞記事風の演出がありリアルさを演出
評価点
対局中BGMが追加され臨場感向上
名人戦・棋譜鑑賞など、谷川浩司に焦点を当てたファンアイテム的要素
はさみ将棋・スロット将棋といった遊び要素で変化がつけられる
棋譜鑑賞に解説が付くのは当時として貴重
グラフィックの格調が高く、雰囲気のある作り
問題点・賛否両論
AIに弱点があり「1五角戦法」などで短手数決着が可能
思考時間が長く、L2では一手ごとに数十秒待たされる
スタートボタンで即投了になる仕様(誤操作で対局が台無しに)
カーソル操作がやや不便(相手駒台へ移動してしまう)
スロット将棋は「7」揃いで7連続行動できるというバランス崩壊仕様
学習型AIだった前作IIから機能が削られた印象もあり
総評
将棋ゲームとしての完成度は高めだが、初心者には難しい部分が多い
名人戦・棋譜鑑賞など「谷川九段ゲー」としての付加価値が光る
定石通りの指し回しが多く、中盤までは十分な力試しになる
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
680
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

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