コンシューマーゲーム大辞典

「Dreadnaught Factor」は、1983年にTom Loughryによって作成されたスクロールシューティングゲーム。
マテル・インテリビジョン向けに開発され、アクティビジョンから発売された。
1984年にはアタリ8ビットコンピュータとアタリ5200への移植版が登場。
プレイヤーは小型戦闘機を操り、巨大な武装船「ドレッドノート」を攻撃する。
ゲームの目的は、ドレッドノートが「銀河不安定エネルギー場」に到達する前に、その船を破壊または無力化すること。
プレイヤーは、反復してドレッドノートに突撃し、防御を弱めたり進行を遅らせたりする。
戦闘機はレーザーと爆弾を装備しており、異なるターゲットに攻撃できる。
ドレッドノートのエンジンを爆撃すると進行が遅くなる。
ドレッドノートの橋を撃つことで、敵の反撃能力を削ぐことが可能。
各ドレッドノートには5つのミサイルサイロがあり、これを破壊すると攻撃できなくなる。
ゲームはドレッドノートまたは戦闘機の全滅、または惑星が攻撃されることによって終了。
ドレッドノートの破壊後、異なるデザインの別のドレッドノートが出現。
5種類のドレッドノートが存在し、それぞれ異なる挑戦を提供。
難易度は「基本」「初心者」から「専門家」「不可能」までの4段階。
高難易度ではドレッドノートのスピード、発射レート、艦隊サイズが増加する。
1983年12月のJoystik誌のレビューでは4つ星が付けられ、「間違いなく勝者」と評価された。