コンシューマーゲーム大辞典

『Just Cause』は2006年に発売されたオープンワールドアクションゲーム。
制作はAvalanche Studiosとアイドス・インタラクティブ、発売元はエレクトロニック・アーツ。
日本語版は『Just Cause ビバ・レボリューション』でXbox 360版のみ発売。
続編として『Just Cause 2』（2010年）、『Just Cause 3』（2016年）、『Just Cause 4』（2018年）が発売。
シリーズ全体の累計出荷・ダウンロード本数は1500万本以上。
物語の舞台は中南米のサン・エスペリートという架空の国。
主人公はCIAエージェントのリコ・ロドリゲス。
ゲームは広大なマップでミッションを進行し自由度が高いプレイスタイル。
主要なミッションは「解放ミッション」「サブミッション」「レースアタック」に分かれる。
武器や車両の選択肢が多く、使用可能な車両は100種以上。
ヒートレベルにより敵の反応が変化し、手配されることで追跡を受ける要素がある。
セーフ・ハウスでライフ回復やアイテム補充、セーブが可能。
ゲーム内でPDAを使って情報やサービスを管理。
リコはグラップリングフックやパラシュートを使った移動が可能。
ストーリーではメンドーサ大統領と彼に対抗する勢力の戦いが描かれる。
反政府ゲリラや麻薬カルテルがストーリーの重要な要素となる。
プレイヤーはCIAエージェントとして現政権に立ち向かう役割を果たす。
ゲームオーバーはライフを失うかミッション失敗で発生。
グラフィックとアクションの表現が高く評価されている一方、AIの単調さが指摘されることも。
オープンワールドゲームとして大規模なマップを持つことが特徴とされる。