コンシューマーゲーム大辞典

「デッド トゥ ライツ」はナムコ・ホームテックが開発した3Dアクション・シューティングゲーム。
日本では2002年11月28日にXbox、2003年8月7日にPlayStation 2で発売された。
海外ではニンテンドーゲームキューブ版、Windows版、ゲームボーイアドバンス版も存在。
Xbox版は初のCERO審査を受けたゲームソフト。
続編として「Dead to Rights II」とPSP向けの「Dead to Rights: Reckoning」があるが、日本では未発売。
最新作「Dead to Rights: Retribution」はPlayStation 3とXbox 360で日本でも発売。
ゲームには「バレットタイム」システムが導入されている。
スローモーションでのダイブ攻撃が可能で、アドレナリンゲージの使用を伴う。
ヒューマンシールドによる攻撃防御や、香港映画風のアクションが特徴。
主人公はグラントシティ警察K-9のジャック・スレイト。
相棒の警察犬シャドウがいて、共にミッションを遂行する。
ミッションにはピッキングやシャドウの操作を含むミニゲームもある。
物語の舞台は犯罪都市グラントシティ。
他の登場キャラクターには私立探偵のヒルディ・ラズウェルやオーギー・ブラッツがいる。
ジャックの父親は元警察官の私立探偵フランク・スレイト。
ディック・ヘネシーはジャックの上司で、特殊部隊を率いる警部。
主にマフィアや殺し屋が登場するストーリー設定。
ゲームの環境やキャラクターに香港のアクション映画からの影響が見られる。
Xbox版およびPS2版の公式サイトが存在する。