コンシューマーゲーム大辞典

『無限回廊』はPSP用のパズルゲーム。
PS3用の同内容ゲーム『無限回廊‐序曲‐』も同日に発売。
2010年12月23日にPS3用『無限回廊 光と影の箱』が発売。
制作者は九州大学の藤木淳で、フリーソフト「OLE Coordinate System」を基に制作。
「OLE」は錯視をコンセプトにしている。
発売前に体験版「無限回廊‐練習曲‐」が公式サイトで公開。
PSP版は一般店頭で、PS3版はPlayStation Storeのみで配信。
2008年12月11日にPSP the BESTとして低価格化。
2022年6月1日にPlayStation Plusで配信（クラシックスカタログ）。
プレイヤーは五大錯覚を利用してキャストを誘導。
五大錯覚：主観的移動、主観的存在、主観的不在、主観的跳躍、主観的着地。
各ステージは軸測投影図で表現される。
視点は真上、真下、真横には移動できない。
canvasでオリジナルステージを作成可能。
ステージ作成には9種類の配置物が使用できる。
各ルールに応じて配置物の制限がある。
作成したステージは「factory」に保存、他の人に贈れる。
ゲーム内にはミニゲーム「無限回廊 -変奏曲-」が提供されている。
エッシャー風のだまし絵が描かれる要素がある。