カラーテレビゲーム レーシング112

カラーテレビゲーム レーシング112
カラーテレビゲームは任天堂が1977年に発売した初の家庭用テレビゲーム。
1977年7月に100万台以上の売上を記録。
元はシステックと三菱電機の共同開発製品で、システックの倒産後に任天堂が引き継いで改良。
主要なゲームはテニスや卓球で、各種ゲームスイッチを用意(合計15種類)。
入力方式は当初はマイクロスイッチ、その後ボリューム式に変更。
テレビゲームのソフトウェアは内蔵電子回路で構成されており、交換不可。
任天堂は当時、家庭用ゲーム開発の経験が少なかった。
競争において価格戦略を重視し、廉価版を投入した。
カラーテレビゲーム6が9800円、カラーテレビゲーム15が15000円で販売。
売上は約80万〜100万台に達し、その後の製品開発に繋がる基盤を築く。
任天堂はエポック社からの競争にも直面したが、評判を得た。
ゲーム機「カラーテレビゲーム」はその後、ファミリーコンピュータの開発に貢献した。
その他のゲーム機も販売されたが、売上は製品によって異なる。
任天堂の初めての自主開発製品はアタリのブロック崩しの家庭版。
任天堂の製品はコンパクトで扱いやすいとの評価を得た。
製品はテレビ受像機と接続して遊ぶ形態。
1978年にレーシングゲーム、1979年にブロック崩し、1980年にオセロゲームを発売。
オセロゲームは高価で、史上最悪の売り上げとなる。
任天堂の戦略は価格による市場の差別化を狙ったものだった。
テニスゲームはPONGクローンと呼ばれる。
本製品の成功により任天堂はテレビゲーム業界に本格参入。
発売日
販売価格
18,000
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
32,100
開発元
任天堂
種別
据置型ゲーム機
世代
第1世代
国内売上数
160,000
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
0
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格