コンシューマーゲーム大辞典

『エルシャダイ』は、2011年にイグニッション・エンターテイメントから発売された3Dアクションゲーム。
竹安佐和記が作成する『神話構想』シリーズの一つ。
2021年にオリジナル版の10周年を迎え、HDリマスター版がSteamで配信。
2024年4月28日にNintendo Switch用のフルHDリマスター版が発売予定。
ゲームのタイトルは全能の神を意味するヘブライ語に由来。
ストーリーは『エノク書』から着想を得ており、堕天使と人間の関係が描かれている。
主人公イーノックは、堕天使を捕縛するために地上界に赴く。
ゲーム内では、堕天使との戦闘や神話的な要素が展開される。
主なキャラにはイーノック、ルシフェル、大天使たちがいる。
大天使ルシフェルはイーノックの案内役で、時間を操る能力を持つ。
出発前にコラボレーションが行われ、様々な企業と関連商品が発売された。
ネット流行語大賞の受賞で、ゲームは大きな話題を呼んだ。
作品には武器の管理や特定条件でのバトルがあり、プレイヤーに挑戦を与える。
制作チームは『大神』や『デビルメイクライ』のメンバーが中心。
経済事情により、ゲーム内で描けなかった部分はノベライズで補完された。
タワー内での探索が重要な要素で、各階層に異なる堕天使がいる。
作品のデザインや内容は旧約聖書やメソポタミア神話に基づくが、設定は異なる。
雑誌やコミカライズなど、関連するメディア展開も行われている。
キャラクターたちのデザインや声優に関する情報も豊富。
エルシャダイシリーズは今後も展開される予定。