コンシューマーゲーム大辞典

『Portal』はValve Corporationが開発したアクションパズルゲーム。
2007年10月10日に発売され、ゲームエンジンは「Source Engine 2007」を使用。
当初はオムニバスソフト『The Orange Box』の一部として発売。
2010年にMac OS X対応版が登場し、期間限定で無料配信された。
2011年に続編『Portal 2』が発売された。
主人公はChellで、AIコンピュータ「GLaDOS」が登場する。
テストのために「Aperture Science Enrichment Center」で目を覚ます。
プレイヤーは「ポータルガン」を使用して様々な仕掛けを解く。
ポータルガンは2つのポータル（ブルー、オレンジ）を作成可能。
ステージは全部で19あり、上級チェンバーやチャレンジモードも存在。
敵を倒す要素がなく、パズル要素に特化したゲーム性が評価された。
『Portal』は多数のGame Of The Yearを獲得。
ゲームの原型はデジペン工科大学の学生作品『Narbacular Drop』。
『Narbacular Drop』を見たValveの社長に製品化される。
続編ではユーザーが作成したステージを導入できる。
エンディング曲「Still Alive」はGLaDOSについて歌われている。