コンシューマーゲーム大辞典

『二ノ国』はレベルファイブが展開するコンピュータRPGシリーズ。
スタジオジブリが制作協力し、音楽は久石譲が担当。
世界累計出荷数は2019年までに290万本。
シリーズには続編『二ノ国II レヴァナントキングダム』がある。
初作『二ノ国 漆黒の魔導士』は2010年にニンテンドーDSで発売。
主人公オリバーは、母アリーを救うために二ノ国に旅立つ。
二ノ国は、闇の魔導士ジャボーに支配されている。
DS版のゲームには、ルーンを描くための本『マジックマスター』が同梱されている。
2011年には次作『二ノ国 白き聖灰の女王』がPS3用ソフトとしてリリース。
『白き聖灰の女王』のリメイク版がスイッチ、PS4、PCで発売された。
2019年には原作ゲームを基にした映画『二ノ国』が公開。
映画はゲームファンだけでなく一般向けに新しいストーリーを提供。
映画監督は百瀬義行で、プロデュースは日野晃博。
シリーズ全体のテーマは一ノ国と二ノ国の関係に基づく。
キャラクターにはオリバー、シズク、アリーなどがいる。
ヌケガラビトは心の欠片を奪われた人々を指す。
各キャラクターの心の状態や過去が物語に影響を与える。
知識豊富な古の木とその相棒ストーン先生も重要な存在。
戦闘キャラや魔法、イマージェンなどがゲームの特徴。
映画化に際し、日本の文化を描くため現代日本が設定されている。