コンシューマーゲーム大辞典

『STEINS;GATE』（シュタインズ・ゲート）は5pb.（現・MAGES.）によって発売された日本のアドベンチャーゲーム。
初回版は2009年10月15日にXbox 360向けに発売。
略称は「シュタゲ」で、ゲームの他にスピンオフや舞台、パチスロなど多岐にわたるメディア展開がある。
2015年には続編『STEINS;GATE 0』が発売。
物語は2010年の現代日本を舞台にし、物理学の要素が組み込まれている。
主人公の岡部倫太郎と仲間たちが時間改変を行い、さまざまな選択によってストーリーが分岐する。
主要なゲームシステムは「フォーントリガー」で、携帯電話を通じて選択肢を進める。
6つのエンディングがあり、ヒロインとの関係が重要な役割を果たす。
戦略的に配置された伏線と重いテーマが特徴で、深いストーリー展開がユーザーから高く評価されている。
Windows版、PSP版、PS3版、PS4版、Vita版など多くのプラットフォームに展開されている。
グラフィックや音声がアニメーション化された『ELITE』版も存在し、ゲームを進化させた。
アニメ化、劇場版、ドラマCD、漫画化など、幅広いメディアミックス展開が行われた。
ユーザーから高評価を受け、様々な賞を受賞する。
インターネットスラングや都市伝説がストーリーに取り入れられている。
ファミ通クロスレビューにおいて高評価を獲得したゲームソフト。
アニメ版は評価され、文化庁メディア芸術祭推薦作品に選ばれた。
ゲームの個性豊かなキャラクターと彼らの関係性が物語の中心。
販促やインターネットでの盛り上がりにより、購入者を増やした作品。
技術的な問題を抱えつつも独自のゲームプレイを確立。
世界線やタイムトラベルに関する深い考察が物語の中核を成している。