コンシューマーゲーム大辞典

マックスペインシリーズは2001年に開始されたサードパーソン・シューティングゲームに基づく。
主人公マックス・ペインは元ニューヨーク市警の刑事。
シリーズの初作『マックス・ペイン』はレメディー・エンターテインメントが制作。
2012年の『マックス・ペイン3』はロックスター・ゲームスが制作。
脚本はサム・レイク（レメディー時代）とダン・ハウザー（ロックスター時代）が担当。
戦闘システムには「バレットタイム」が使用されており、シリーズの特徴。
第1、2作はネオ・ノワール調のストーリーが高く評価されたが、第2作は売上が悪かった。
シリーズ累計売上は2011年時点で750万本。
2008年には映画『マックス・ペイン』が公開され、批評家評価は低いが商業的には成功。
2022年に初作と第2作のリメイク版が開発中と発表された。
同年6月には映画のリブート作の制作が発表。
マックスは家族をドラッグ中毒者に殺された過去を持つ。
物語はマックスがDEAの覆面捜査官になった経歴に始まる。
シリーズはマフィアや組織犯罪に巻き込まれるプロットを特徴としている。
映画『マックス・ペイン』は2008年に公開され、マーク・ウォールバーグがマックス役。
ティーザー予告編にマリリン・マンソンの曲が使用された。
映画はPG-13指定で、公開初週の興行収入は1800万ドル。
Rotten Tomatoesでは映画の肯定率はわずか16％。
シリーズはジョン・ウーの香港アクション映画に影響を受けている。
第1作と第2作は特にグラフィックノベル風の演出が評価された。
マックス・ペインシリーズは複雑なストーリー展開が魅力の一つ。