コンシューマーゲーム大辞典

日本で発売されていないので発売日はアメリカです。
価格は199ドルで当時のおおよその相場で円にしています。
Atari 2600は、Atari社によって開発・製造された家庭用ゲーム機。
1977年9月にAtari Video Computer System (VCS)として発売。
マイクロプロセッサによるハードウェアと交換可能なROMカートリッジの形式を普及。
初期のキラーアプリは1980年の「Space Invaders」。
発売当初、低解像度の9つのゲームが含まれていた。
「Pac-Man」と「E.T. the Extra-Terrestrial」の失敗が大きな影響を及ぼした。
1983年のビデオゲーム崩壊の要因となった。
1984年にはJack TramielがAtariの家庭部門を買収。
1992年に生産終了、推定3000万台が販売。
Atari 2600は「トイの殿堂」に2007年に入選。
開発経緯には新しいプログラム可能なマイクロプロセッサの使用が含まれた。
ゲームデザインでは「ビームレース」という技術が用いられた。
Activisionなどのサードパーティー開発によりゲームの多様化が進んだ。
1982年にリブランドされ、Atari 2600として知られるようになる。
アメリカ内での市場シェアは58%に達したが競争が激化。
1986年に低コストモデルが発売された。
現在も現代版のアトリゲームがリリースされている。