ビデオカセッティ・ロック

ビデオカセッティ・ロック
ビデオカセッティ・ロックは1977年にタカトクトイスが発売した家庭用ゲーム機。
日本初のカセット交換式ゲーム機で、キャッチコピーは「TVゲームはカセット時代」。
型番はTG-95-01、価格は9,800円。
1978年にはジョイスティック式コントローラーを搭載した基本セットが発売された。
GIMINIシステム(GIMINI 8600)を採用しており、LSI式のゲーム機。
AC電源と単2電池6本での稼働が可能。
本体はファブレスメーカーによって製造され、タカトクは設計の技術力が限られていた。
1977年にアメリカのAtari VCSが登場し、CPUを搭載したカセット交換式ゲーム機が普及し始めた。
ビデオカセッティ・ロックは当時の技術に比べ、システムが原始的だった。
ゼネラル・インスツルメント社から供給されたチップをカートリッジに組み込んでいた。
対応ソフトウェアは5本のみ、発売の成功は限定的だった。
タカトクは1984年に倒産し、技術力の向上は遅れた。
任天堂・カラーテレビゲーム15が1977年に市場を席巻した。
GIMINIシステムは1970年代中に展開が終了し、その後の展開は少なかった。
音源チップAY-3-8910は1980年代に広く用いられ、GIMINIシステムの名残を残している。
発売日
販売価格
9,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
0
開発元
タカトク
種別
据置型ゲーム機
世代
第2世代
国内売上数
0
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
0
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格