コンシューマーゲーム大辞典

クローバースタジオはカプコンの完全子会社で、家庭用ゲームソフトの企画・開発を行っていた。
2004年に設立され、代表取締役社長には稲葉敦志が就任。
設立当初のスタッフはすべてカプコン出身者だった。
代表作には『ビューティフルジョー』、PS2版『大神』、『GOD HAND』がある。
2006年10月に解散が発表され、効率的な開発を図るための選択と集中が理由。
2007年3月31日に会社の解散および清算が完了した。
初代社長の稲葉敦志は2006年6月に退職し、SEEDSを設立。
SEEDSは後にプラチナゲームズとなる。
イグニッション・エンターテイメント・リミテッドは出身者が中心となって設立したゲームスタジオ。
クローバースタジオはカプコンの開発部門の一部を分社化した結果として成立した。