コンシューマーゲーム大辞典

『Thief』はアイドス社製のPC用ステルス系FPSゲーム。
プレイヤーは盗賊となり金品を盗むことが目的。
初のステルス要素を導入したFPS作品。
1998年に『Thief: The Dark Project』が発売、第1作。
ストーリーは中世ヨーロッパと産業革命期を融合した独特の世界観。
開発はLooking Glass Studiosで、その後Ion Storm社に移行。
『Thief: The Deadly Shadows』は2004年に発売され、3人称視点が追加。
2014年リブート版『Thief』がPS4、PC、PS3、Xbox 360で発売。
主人公ギャレットは孤児からプロの盗人に成長。
ゲーム内で使用する武器やアイテムが多彩（剣、棍棒、矢など）。
敵対勢力として貴族、アンデッド、メカニスト、ハマライトなどが存在。
プレイヤーは隠密行動を重視し、戦闘は得意でない。
ギャレットは泥棒の技術に秀でているが、戦士ではない。
目立たないようにするための道具（閃光弾、ガスアローなど）が存在。
ファンが制作したミッションもあり、コミュニティも活発。
日本語マニュアル付きのバージョンもリリースされている。
ゲームの進行中に習得できる技術やアイテムが用意されている。
複数の敵対組織同士の対立や同盟形成がストーリーに影響。
敵は状況によって異なる反応を示すため、戦略が重要。
環境を利用したプレイスタイルが求められる。