コンシューマーゲーム大辞典

『ウォーキング・デッド』はTelltale Gamesが開発したアドベンチャーゲーム。
2012年に北米版が発売され、2013年に日本版もリリース。
ゲームの舞台はグラフィックノベルやテレビドラマと同じだが、脚本はオリジナル。
プレイヤーはキャラクター「リー」を操作し、選択肢によって物語が分岐する。
ゲームシステムは「ポイント＆クリック」方式で、時間制限のある決断が多い。
2013年にはDLC『400 Days』がリリースされ、5人の新キャラクターの短編が収録。
日本では2014年にPS Vita版、2016年にPS4版が発売された。
2017年にシーズン1～3と『ミショーン』を収録したコレクション版がリリース。
2019年に全エピソードを収録した『完全版』が発売。
本作は数百万ユーザーによる2100万回以上のエピソード販売を記録。
評価は高く、多くのゲームアワードを受賞し、シリーズ化された。
主な登場キャラクターはリー・エヴェレットとクレメンタイン。
キャラクターの選択によって生死が変わる重要な要素あり。
サヴァナにおけるストーリー展開や新キャラクターも登場。
Telltale Gamesは後に閉鎖し、Skybound Entertainmentが発売元となった。
作中の敵として「ウォーカー」と「盗賊」が登場。
DLC『400 Days』では、ゾンビアポカリプス前後の出来事が描かれる。
ゲームのグラフィックはアメリカン・コミックスタッチ。
プレイヤーは常に倫理的選択を迫られる状況に置かれる。
リーとクレメンタインの関係性が物語の中心テーマとなる。