コンシューマーゲーム大辞典

マジック:ザ・ギャザリング（MTG）はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社製のトレーディングカードゲーム。
1993年に初版が発売され、世界初のトレーディングカードゲームとして位置づけられる。
プレイヤーは独自のデッキを構築し、多様な対戦形式を楽しむ。
ゲームは様々なカードが持つ特殊効果により、ダイナミックな展開が生まれる。
プレイヤーは20点（時には40点など）のライフを持ち、相手のライフを0にするかデッキを空にすることで勝利。
カードは大きく土地カード（マナ生成）と呪文カード（効果を発揮）に分けられる。
呪文カードは白、青、黒、赤、緑の5色に分類され、それぞれ特徴的な戦略を持つ。
人気は世界中のゲーム市場に影響を及ぼし、多くの新しいTCGを生み出した。
日本では、ホビージャパンやタカラトミーが関与し、大会やイベントも盛況。
定期的に新セットが発売され、ゲームの内容が更新されている。
マジックのルールとシステムは非常に複雑で、プレイヤー間でのコミュニケーションも重要。
プロツアーなどの公式大会が年々規模を拡大し、競技シーンは活発。
MTGはデジタル版MTGアリーナを含む多くのメディア展開が行われている。
映画化やアニメシリーズ化の企画も進行中。
プレイヤーがそれぞれの戦略に基づき、デッキを構築する自由度がある。
世界中で数百万人以上のプレイヤーが参加している。
TCGとして「最も遊ばれている」としてギネス世界記録に認定されている。
カードの効果によりルールを無視できる場合もあり、戦略の幅が広がる。
各色には友好色と敵対色が設定されており、デッキ構築において重要。
多人数プレイや団体戦の形式も存在し、多様な楽しみ方ができる。
ゲームの物語や背景設定も魅力の一つであり、関連した小説や漫画も存在する。