コンシューマーゲーム大辞典

『デイトナUSA』はセガのレースゲームシリーズ。
初リリースは1994年4月のアーケード版。
主なタイトルは「デイトナUSA」「デイトナUSAサーキットエディション」「デイトナUSA エボリューション」など。
ストックカーレースをモデルにした3DCGのレースゲーム。
ゲーム内のコースデザインは実在のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイとは異なる。
初期版『デイトナUSA』は非常に希少で、「幻のバージョン」と呼ばれている。
競技内容は逆走や通信対戦など特徴的な要素が満載。
開発者はセガの名越稔洋。
ゲームの筐体には反力ステアリングシステムが使用されている。
BGMは光吉猛修が歌うオープニング曲が特徴。
コースは「スリーセブンスピードウェイ」「ダイナソアキャニオン」「シーサイドストリートギャラクシー」など。
登場車種にはホーネットがあり、特性が異なるATとMTが存在。
敵車は39台で、代表的な車は忍者カーやDK BIKEなど。
通信対戦機能を持つ筐体が開発され、最大8人同時プレイ可能。
今後もリメイクや移植版が続き、家庭用機やアーケードで展開されている。
1998年に続編『デイトナUSA2』がリリース。
その後の作品も様々な改良や新要素が追加されている。
2023年には『龍が如く7外伝 名を消した男』にミニゲームとして登場。
サウンドトラックCDやオフィシャルガイドブックも発売されている。
他のゲームとのコラボやオマージュにも登場している。