コンシューマーゲーム大辞典

『鬼武者』はカプコンが開発したPS2用の戦国サバイバルアクションゲーム。
開発当初はPlayStation用ソフトとして計画されていたが、PS2への移行が決定された。
PS2初のミリオンセラーを達成し、全世界累計860万本以上が販売された。
主人公は実在の人物金城武をモデルにしたキャラクター。
第1作『鬼武者』のオープニングムービーは「シーグラフ2000」で最優秀賞を受賞。
シリーズは三部作の予定から『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』が追加された。
2018年にはHDリマスター版が発売された。
龍玉や鬼の篭手といったアイテムが重要な役割を果たす。
戦闘スタイルは『バイオハザード』に似ているため「戦国バイオ」と呼ばれることもある。
シリーズは兄弟的な関係や時間を超えるストーリー展開を含む。
キャラクター交換システムや道具の強化要素がゲームプレイに影響を与える。
各作品には多様なキャラクター、武器、および敵幻魔が登場する。
物語は戦国時代の日本を背景にし、神秘的な敵と戦うことが中心となる。
アニメ化が決定し、2023年11月2日に配信が開始される予定。
累計販売本数はシリーズごとに異なるが、『鬼武者3』はシリーズ最高の210万本を記録した。
武器やキャラクター、ストーリーの要素が豊富で、シリーズの人気を支えている。
キャッチコピーは各作品ごとに異なり、魅力的な宣伝が行われた。
アクション演出やCG映像の品質が高く、評価を受け続けている。
鬼武者は戦国日本の伝説を現代的にアレンジし、ゲーム文化に貢献している。