コンシューマーゲーム大辞典

ロード オブ ヴァーミリオン（LoV）シリーズはスクウェア・エニックスが発売する日本製のコンピュータゲームシリーズ。
シリーズのプロデューサーは柴貴正。
初のアーケードオリジナルIPとして、第一作は2008年に登場。
ダークファンタジーの世界観を持ち、さまざまな神話や民話を元にした「使い魔」がカードで提供される。
プレイヤーはカードを用いて「使い魔」を召喚して戦う。
専用筐体を使用し、「プレイスクリーン」でカードを読み取る形式。
第1作『ロード オブ ヴァーミリオン』は2008年6月17日にリリース。
続編やバージョンアップが行われており、主な作品にはLoV II、III、IVがある。
LoV IIでは新たな「アルティメットスペル」が導入され、種族が5種に統合。
LoV IIIではルールが一新され、4VS4のマルチプレイヤー形式となった。
各作品にはサブタイトルが付与されており、アップデートやイベントが展開される。
社外作品とのコラボレーションも行われ、ゲストキャラクターが登場。
大規模イベント「OVER the LORD」が不定期に開催される。
簡易動画付きのWebラジオ「RADIO of VERMILION」が配信されていた。
声優やシナリオ担当者も多く関与しており、人気キャラクターが登場。
様々なプラットフォームにスピンオフ作品が開発されている。
パチスロ版もリリースされ、アニメーション作品も制作されている。
地方イベントやファン向けの小規模イベントも開催されている。