コンシューマーゲーム大辞典

ドラゴンクエストシリーズは1986年に第一作が発売された日本発のRPGシリーズ。
開発は主に堀井雄二が中心で、スクウェア・エニックス（旧・エニックス）が発売。
シリーズ累計出荷数が2021年には8，300万本を超えている。
初期作はファミコン、後にPlayStationやニンテンドーDSなどのハードに展開。
第10作『ドラゴンクエストX』は初のMMORPGで、日本国内外で人気。
シリーズは最も長く続いている日本のRPGとしてギネスブックに掲載。
海外進出は1989年にNES用として行われ、その後にも多くの作品をリリース。
固有のキャラクターとストーリーを背景に、プレイヤーが冒険する。
キャラクターデザインは鳥山明、音楽はすぎやまこういちが担当。
幅広いメディア展開（アニメ、漫画、映画、舞台）を行っている。
キャラクターにはスライムやドラゴンなど印象的な存在が多い。
日本国内外でローカライズやリメイク版が積極的に行われている。
シリーズにはナンバリングタイトルの他に、多くのスピンオフ作品も存在する。
ブロックメイクRPGやモンスター育成など、異なるジャンルにも進出。
プレイヤーキャラクターは基本的に無言で、感情移入しやすい設計。
戦闘や移動システムはターン制を採用している。
アイテムや呪文が多様で、キャラクターの成長要素も豊富。
シリーズのコンセプトは「プレイヤー自身が主人公になること」。
定期的に新作が発表され、ファンの期待を集めている。