コンシューマーゲーム大辞典

『アーバントライアル』はポーランドのTate Multimediaが開発したオートバイアクションゲームシリーズ。
ゲームはオフロードや人工コースでのトライアル競技を題材としている。
競技ルールは独自で、現実ではありえない状況も使用される。
2018年までにシリーズの1作目と2作目で100万本販売、日本市場で32万本を占める。
『Urban Trial Freestyle』は複数のプラットフォーム向けに発売され、特に日本市場で人気がある。
プレイ画面はサイドビューで、基本操作はアクセル、ブレーキ、バックの3つ。
ミスした際は直前のチェックポイントから再スタートする。
コース選択は「スタントモード」と「タイムアタックモード」があり、それぞれ異なる評価基準がある。
スタントモードでは特定の技を行い点数が加算、タイムアタックモードではゴールタイムに基づく評価。
プレイの記録はオンラインランキングにアップロードされる。
コース内のドル袋を入手し、オートバイのパーツやウェアを購入可能。
高評価を獲得すると特殊な「チャレンジコース」が解禁される。
ニンテンドー3DS版とiOS版に「エディットモード」が搭載されており、オリジナルコース作成が可能。
シリーズ続編として『アーバントライアル: フリースタイル2』が2017年に発売。
『アーバントライアル プレイグラウンド』はカリフォルニア州を舞台にした作品。
『アーバントライアルトリッキー』では新たにトリック要素が加わる。
2人同時プレイモードもあり、競技やチェイスが楽しめる。
技を連続で行うことでコンボが発生し、得点が増加する。
ゲーム内アクションは物理演算に基づいている。