コンシューマーゲーム大辞典

『コープスパーティー』はホラーアドベンチャーゲームで、チームグリグリによって制作された。
初版は1996年にPC98用ソフトとして発売され、最優秀賞を受賞した。
シナリオは祁答院慎が担当し、グラフィックや音楽も後にリメイクされた。
2008年からは「コープスパーティー ブラッドカバー」シリーズが展開され、続編や外伝が制作されている。
ゲームの内容は学園内の怪談が引き金となるホラー体験で、キャラクターが異なる行動エリアを探索する形式。
各キャラクターの選択によってエンディングが変化し、複数のバッドエンドと一つの真のエンドが存在する。
コンシューマー版はPSP、3DS、PS4、Nintendo Switch等のハードで展開。
アニメ化や実写映画化もされ、さまざまなメディア展開を行っている。
エンディングにはグロテスクな描写が含まれており、年齢制限も設けられている。
ストーリーは主に怪異が存在する学校を舞台に行われ、キャラクター間の関係性が重要な要素。
批評家やファンによる評価が高く、インディーゲームの成功例となっている。