ファミリーコンピュータ

田村光昭の麻雀ゼミナール

更新日 2025/09/21
田村光昭の麻雀ゼミナール
監修:プロ雀士・田村光昭
ゲーム内容
麻雀の上達を目的にした学習型麻雀ゲーム。
「田村氏打ち方拝見」:田村光昭が打つ麻雀を見ながら講義を受けられるモード。
「田村氏と対局」:本人+CPUと本格的な半荘勝負が可能。
「問題10問」:最適な打牌を選ぶクイズ形式、正解に近いほど高得点。
「他流試合」:プロレスラー、F1レーサー、陸上選手など異色のキャラと対局。
「王座戦」:特定条件(問題モード満点?)を達成すると挑戦可能。
王座戦は東風戦ルール(持ち点30,000点/一発・裏ドラなし/喰いタン・後付けあり)。
予選・準決勝は2位まで進出、決勝はトップのみ突破可能。
システム・攻略要素
実際の麻雀ルールに則した真面目な設計。
王座戦クリアでEDに到達。
CPUは後半戦になると守備的に変化、歯ごたえのある対局に。
問題演習で田村プロの麻雀理論を学ぶことで本編の勝率が上がる。
点数計算は堅実で、派手さよりも実戦的。
全国大会から銀河大会に進出するというユニークな展開。
銀河大会では超人・宇宙海賊・ジェダイ風のキャラとも対局。
最終戦には田村光昭本人が登場。
音楽・演出
タイトル画面に田村光昭の顔グラフィックを使用。
対局画面はシンプルだが麻雀らしい緊張感を演出。
EDは複数パターン存在。
評価・レビュー
「本格的な麻雀が楽しめる」との声。
CPUの終盤の打ち回しは高評価。
一方で、地味でゲーム的な派手さに欠けるという意見もあり。
田村光昭の存在感と講義形式はユニークと評価。
総評
教育的要素とエンタメ要素を両立した珍しいファミコン麻雀ソフト。
実戦形式の学習が可能で、当時としては意欲的な内容。
プロ雀士監修を前面に押し出した「麻雀塾」的作品。
ファミコン後期の麻雀ゲームの中では異色の一本。
要約すると、『田村光昭の麻雀ゼミナール』は「麻雀の実戦力を高める講義+対局型ソフト」で、真面目さと銀河大会の奇抜さが混在する独自路線の作品 です。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,801
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

詳細価格履歴はこちら