コンシューマーゲーム大辞典

Broken Swordは1996年にリリースされたアドベンチャーゲームシリーズ。
初ゲームはBroken Sword: The Shadow of the Templars。
シリーズの主要キャラクターはアメリカ人弁護士のジョージ・ストバートとフランス人ジャーナリストのニコール・コラード。
初の続編Broken Sword II: The Smoking Mirrorが1997年にリリースされた。
各続編は2003年（The Sleeping Dragon）、2006年（The Angel of Death）、2013年（Broken Sword 5: The Serpent’s Curse）と続いた。
2009年に初作のリメイク版が登場（Director’s Cut）、続いて2010年にIIのリメイク（Remastered）もリリース。
シリーズは主にポイント＆クリックゲームとして知られ、後に3Dグラフィックへの移行があった。
初期のゲームは批評家や商業的に成功を収めたが、後期のゲームは評価が分かれた。
Broken Swordシリーズは、ナイツ・テンプラーに関する物語を基にしている。
各ゲームは多様な文化や神話をテーマにしている（例：マヤ神話、カトリック教会）。
Broken Sword 5は2013年に2Dスタイルに戻ってリリースされた。
シリーズ全体で600万ユニット以上を販売し、特に初作とIIは高い人気を誇る。
2000年代初頭にはアドベンチャージャンルが衰退し、シリーズの売上も減少した。
リメイク版は多数の好評を得た。
2023年のGamescomでオリジナルのリマスター版が発表され、2024年にリリース予定。
新作の”Parzival’s Stone”も発表され、シリーズの続編として期待されている。