アルカディア

アルカディア
アルカディアは1983年にバンダイが日本で発売した家庭用ビデオゲーム機。
エマーソンラジオが1982年に米国で発売したArcadia 2001も同様の製品。
複数の企業が別名称で販売する同一仕様のゲーム機が存在。
アルカディアとArcadia 2001はカートリッジの相互利用が可能。
ハイリスクな市場環境を考慮し、低価格戦略が採用された。
アルカディアは当初29,800円の予定で、最終的に19,800円で発売。
1982年の家庭用ビデオゲーム市場は不振で、機種の初年度販売見込みは20万台。
競合製品との価格競争が熾烈で、1983年7月には定価を9,800円に値下げ。
アルカディアには全19本のゲームカートリッジがバンダイから発売された。
キャラクターソフトが日本で初めて取り入れられたことが特徴。
多くのゲームは海外からの輸入ソフト。
コントローラは数字キー付きで、ジョイスティックとしても使用可能。
市場評価はファミリーコンピュータ、SG-1000に次いで4位。
バンダイは家庭用ビデオゲーム機事業から撤退し、ソフトメーカーに転向した。
アルカディアのゲームは同時に発売されたが、パッチや拡張はなし。
エマーソンのArcadia 2001は商業的に失敗した。
競合製品に比べてグラフィック性能が劣っていた。
アルカディアは子供世代にターゲットを絞ったマーケティング戦略を展開。
多額の宣伝費を投じて広告を行った。
最終的に、バンダイはソフトメーカーとしてファミリーコンピュータに参入。
発売日
販売価格
19,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
0
開発元
エマーソンラジオ
種別
据置型ゲーム機
世代
第2世代
国内売上数
0
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
0
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格