コンシューマーゲーム大辞典

有限会社エムツーは千葉県我孫子市に本社を置くコンピュータゲームソフトウェア制作会社。
レトロゲームの現行ハードへの移植復刻が主な業務。
コンパイルが遺した「アレスタ」シリーズの版権を保有。
2023年に株式会社ライトウェイトからPCエンジンのソフト権を譲渡された。
2016年にパブリッシャー化を発表、アーケードSTGタイトルを中心とした「M2ショットトリガーズ」をリリース。
経営理念は「面白さ至上主義」で、娯楽として人々の生活を豊かにすることを目指す。
1993年にメガドライブ版『ガントレット』の移植開発からスタート。
セガ、コナミ、ナムコ、タイトー等のゲームタイトルの移植に多数関与。
リメイクやアレンジタイトルも手掛けており、オリジナルIPとして『アホ毛ちゃんばら』をリリース。
マルチプラットフォーム対応のアニメーション技術「E-mote」を開発。
主な代表的なリリースには『バトルガレッガ Rev.2016』がある。
創業は1991年で、1998年から企業活動を本格化。
現在も新作開発や移植に取り組んでいる。
経営陣には様々な経歴を持つスタッフが在籍。
「M2ショットトリガーズ」シリーズなど、独自のゲーム展開を行っている。
技術力を生かし、エミュレーションに依らずオリジナルの体験版を公開することもある。
イラストレーターやデザイナーなど、スタッフによる多様なクリエイティブが特徴。
社名は設立時の商業登記法に基づいており、「エムツー」として定着。
ユーザーのニーズを取り入れた移植希望タイトルの募集を行うこともある。