コンシューマーゲーム大辞典

『十三支演義 〜偃月三国伝〜』は2012年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム。
テーマは中国の古典『三国志』。
続編『十三支演義 偃月三国伝2』は2014年に発売。
2015年にPlayStation Vita版が発売、2022年にはNintendo Switch版も登場。
オトメイトとREDのコラボ作品。
企画はオトメイトの野原悟史、ディレクターはREDの伊東愛。
ストーリー原案は『サクラ大戦』の広井王子。
主題歌やゲームテーマは植松伸夫が担当。
ドラマCD化、コミカライズ版、ノベライズ、OVA化も行われた。
主人公関羽は猫族と人間のハーフで、優れた武力を持つ。
劉備は猫族の長で、金眼の呪いを抱えるキャラクター。
張飛は猪突猛進な性格の猫族の少年。
複数の武将キャラクターが登場し、それぞれ異なるバックstoryがある。
猫族への差別意識が物語の中心テーマとなっている。
音楽は植松伸夫を含む複数の作曲家によって制作。
コミック版や小説版も展開されている。
ゲーム内でのキャラクター間の関係性に焦点が当てられる。
巨大な倫理問題や愛憎劇が描かれている。
アニメ版も制作され、商業的な成功を収めている。