コンシューマーゲーム大辞典

『ひまわり hi・ma・wa・ri』は日本の同人ゲームで、18歳未満には販売禁止。
制作は同人サークル「ぶらんくのーと」。
2006年に体験版、2007年に完成版が公開された。
物語は2050年編と2048年編の2つに分かれている。
2050年編は日向陽一の視点、2048年編はアクアの視点で進行。
宇宙開発、特に「かぐや計画」が主軸のストーリー。
未知のウイルス「ルナウィルス」との関連も描かれている。
主な舞台は宮浦町、ヒマワリが名産として重要な要素。
2010年にPSP版が移植販売、音声追加と外伝小説収録。
2015年にはPS Vita移植版が登場、全章統合版としてリリース。
主人公・日向陽一は事故で過去の記憶を失い、UFOに乗るアリエスと暮らす。
アリエスは記憶を失い、陽一の従妹として生活する。
陽一はロケット開発に挑む高校生。
脇役として宇宙部部長の雨宮銀河や友人西園寺明香が登場。
漫画化作品も存在し、連載誌は『月刊ガンガンJOKER』と『月刊コンプエース』。
ドラマCDも製作されており、アリエス編は先行発売された。
ソフトは追加シナリオやミニゲームを含むパッチが配布されている。