オセロマルチビジョン

オセロマルチビジョン
オセロマルチビジョンは1983年末にツクダオリジナルから発売された家庭用ゲーム機。
セガとの業務提携により、SG-1000およびSC-3000用ゲームソフトとの互換性がある。
本体には内蔵オセロゲームROMが搭載されている。
1984年7月に「オセロマルチビジョン FG-2000」が発売され、外装や付属品が変更された。
発売の目的はMSXに対抗することだった。
CPUは3.58MHzのZ80、16KBのROM、2KBのRAMを搭載。
内蔵オセロゲームは1980年の「コンピューターオセロ」のプログラムを基に開発された。
コンピュータの強さはオセロチャンピオンの井上博が監修した。
プレイヤーはコンピュータの強さをレベル1から8まで選べる。
提供される機能にはヒント機能や棋譜再現機能が含まれる。
レベル8で38石以上で勝つとシークレットコードが表示される。
初代の定価は19,800円、販売台数は約2万台と見込まれた。
ツクダオリジナルはソフトも独自に開発しており、8タイトルがリリースされた。
オセロマルチビジョンは、セガが販売する周辺機器との接続も可能。
1985年には定価改定し、18,500円となった。
プランには内蔵オセロゲームを省いた「マルチビジョンII」も含まれていた。
マルチビジョンIIの計画は最終的に変更され、FG-2000が発売。
FG-2000ではBASICソフトが動作可能になった。
ジョイスティック端子が2P用にも対応した。
価格改定後も岡本綾子とのキャンペーンが行われた。
発売日
販売価格
19,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
0
開発元
ツクダオリジナル
種別
据置型ゲーム機
世代
第3世代
国内売上数
0
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
0
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格