コンシューマーゲーム大辞典

『萌え萌え2次大戦（略）』は2007年に発売されたPC用ゲーム。
2008年にはPS2およびPSP版「デラックス」、2009年には「ウルトラデラックス」が発表。
続編「萌え萌え2次大戦（略）2[chu～♪]」、続々編「萌え萌え2次大戦（略）3」が発売された。
主なキャラクターは第二次世界大戦の兵器を少女型に擬人化したもの。
ゲームはターン制戦略シミュレーションで、特定の条件下で必殺技を使用可能。
各キャラクターはレベル、スキル、衣服の破損演出がある。
ゲームモードはストーリーモードとチャレンジモードに分かれる。
ストーリーモードには、太平洋戦線と欧州戦線のシナリオがある。
アドベンチャーパートとシミュレーションパートが交互にある構成。
各キャラには独自のエピソード「鋼の乙女図鑑」がある。
「デラックス」以降、戦績による分岐エンディングが追加された。
キャラクターのデザインは複数のイラストレーターが担当。
戦闘中にミニゲームが発生することもある。
ゲーム内にナチス・マークが含まれ、海外で批判を受けることがあった。
主な登場国は日本、ドイツ、アメリカ、イギリス、ソ連で、他にイタリアや中国も含まれる。
擬人化されていない兵器ユニットも登場。
各キャラクターには特定のデザイナーと声優が付き、個性が強調されている。
ゲーム内キャラクターはそれぞれ異なる性格や背景を持つ。
PC版には「訓練」モードがなくなり、途中参加したユニットのレベルが自動で調整される。
楽曲にはオープニングとエンディングテーマが存在する。